2017年08月20日

18日に僕の門下生3名がソロコンクールにチャレンジしました。

昨日2017年8月18日はソロコンクールの予選が静岡市内でおこなわれました。僕の門下生からは3名がエントリーしました、中には小学生もいますし、ソロコンクール初めての中学生もいた上に、審査はバイオリンと同等に戦わなければならないという、コントラバス的には絶対的不利な状況でしたが、3名とも頑張ってくれて、なんと全員予選を突破して本選への切符を手にしました!正直僕自身が一番驚きました。子供たちにとって、予選突破というのはものすごい自信につながったようで、3名とも次も勝って全国大会に行きたい!と言っていました。2ヶ月後に本選があるので、また新しい曲を決めて今日から早速練習を始めているようです。しつこいようですが、コントラバスがバイオリンと同じ土俵で戦うというのは、かなり不利になるのです。コントラバスは低音の伴奏楽器ですから。それでも予選突破できたのは本当に3名が頑張ったおかげだと思います。また次回の本選に向けて一丸となって頑張っていきます。皆様もどうぞ応援宜しくお願い致します。【プロコントラバス奏者:稲木良光】  

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2017年08月17日

8月13日までに吹奏楽コンクール静岡県大会が終わりました。

中学高校の吹奏楽コンクール静岡県大会が今年も終わりました。Bに関しては中部では唯一雙葉が奇跡の東海大会の切符を手にしました。雙葉は昨年まではAで銅賞とかなり苦戦していましたが、今年は作戦を変えてBでの出演、これはある意味では作戦勝ちではありますが、生徒さんたちの話を総合すれば、チームワークの勝利だったと思います。指導していた先生が良かったとか、そういうことではなく、純粋に子供たちの努力の賜物だったと思います。今回の結果は失礼ながら誰も予想していませんでしたから、雙葉の生徒さんたちには純粋に拍手を送りたいです。また、高校のAですが、こちらは大方の予想通り中部勢は全滅…。厳しいかもしれませんが、もうこんなことが10年くらいは続いているのですが、やはり根本的な改革が必要なのではないでしょうか?県大会の数日前に定期演奏会を入れていた学校があったり、他にも6月に定期演奏会をやったり、この件は、なぜその時期に?、と突っ込みはいれたくなります。
学校によっては、目指せ全国大会、ではなく、目指せ県大会という学校も少なくないとのことです。僕もいくつもの学校のコントラバス指導と合奏指導をさせて頂いたので責任がないわけではないですが、少なくともコントラバス指導した生徒さんたちはかなり頑張ってくれたと思っております。ただ昔に比べて全体的には士気はかなり低いのは気になります。個人的な勝手な感想ですが、静岡県中部はなにか変化をしなければいけないのではないでしょうか?そもそも楽器別講師として来てくれる先生の中で、東京佼成やシエナ、東京吹奏楽団、などにエキストラ仕事したことある人がどれくらいいるでしょうか?1%もいないと思います。来年こそは中部勢の善戦を祈りたいです!みんな頑張れ!【プロコントラバス奏者:稲木義光】
  

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